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お知らせ

2024年7月28日 sun 16:00-20:00

第3回蔵シカルmarchéイベントレポート!

今回は初の宵marché!

はじめまして!
夏休みの間、敷嶋でインターンシップに参加させていただいている女子高生です。

7月28日に開催された第3回「蔵シカルmarché」のイベントレポートをお届けします!

今回は初の宵marché!

宵といってもまだかなり暑い時期ですが、今回も多くのお店に出店いただき、お酒や食べ物、雑貨、イベントなど楽しみに多くのお客さんが来てくれました!

本当はマルシェに出店したすべてのお店を紹介したいところですが、今回は私が特に印象に残ったお店と、感じたことをお伝えしたいと思います。

プリンファクトリー

まずは「プリンファクトリー」さん!

岡崎にお店があり、卵・牛乳・砂糖など素材の味を生かしたプリンを販売しています。

卵は岡崎市産のものを使用しているそうで、「幸せのぷりん」は濃厚で上品な味わいでした。

また、プリンは基本的には甘さ控えめですが、これは上質な「和三盆」という砂糖を使用しているからだとお聞きしています。

岡崎ぷりん・桃のレアチーズぷりん・至福のぷりんの3つだけは、”甘さをしっかり出す”ことや、”果物の甘さを活かす”という理由で、あえて和三盆を使用していないそうです。

私は、お店の人イチオシの「幸せのぷりん」を食べたのですが、プリンとカラメルの甘さと苦さのバランスが絶妙で、岡崎に足を運んででも食べたくなるほど美味しい!と感じました。

生きたパンと畑のごはん nanairo

続いて「生きたパンと畑のごはん nanairo」さん!

美浜町の古民家カフェを営んでいるご夫婦が、天然酵母パンや新鮮なお野菜を使った体にやさしいお弁当を提供しています。

パンに使う天然酵母は季節によって変えていて、今の季節はリンゴの酵母、秋には米の酵母を使うそうです。

酵母についてご主人に詳しくお話を聞くと、「できるだけ直接農家さんとお会いして、作物への思いを肌で感じたり、そういった強い思いを持った農家さんの作物を自分たちも使っていきたい」とおっしゃっていて、敷嶋の想いと似たようなものを感じました。

知多コーラ

最後にご紹介するのは「知多コーラ」さん!

このお店は、私が一番印象に残ったお店です。

私はカカオと豆みそのソーダ割りのクラフトコーラを頼んだのですが、失礼ながら最初は味を疑っていました。ドキドキしながら飲んでみると、スパイスがクセになる味で、私の中のコーラの概念が変わりました。

店主の磯村さんに聞いたところ、これは愛知の食材に精通している「山内賢一郎シェフ」に協力を依頼し、30回以上の試作を重ねて完成した肉料理との相性が抜群なコーラだそうです。

豆みそは磯村さんの地元の武豊町産で、他にも知多半島産のみかんとレモンを使った香り爽やかなクラフトコーラも販売されていました。

磯村さんは、過去にクラフトコーラを飲んでその美味しさを知ってから、「知多半島の特産品でクラフトコーラを作ってみよう」と思いついて、自分の家で1から作り始めたそうです。

“美味しいという思いでクラフトコーラを作りはじめた”と知って、と磯村さんの行動力にとても驚きました。

また、磯村さんは普段一般企業にお勤めされているそうで、会社と知多コーラの2つを兼業するのは大変じゃないですか?と私がたずねると、”やりがいがあり、とても楽しい”と言われました。

兼業をしてでもやりたいと思えるクラフトコーラへの想いが、この美味しい知多コーラを作ってるんだな!と思いました。

マルシェを通して

今回のマルシェでは、浴衣や甚平を着た大人の方々が、ふるまい酒を片手に手回しオルガン「かごやか」さんの奏でる懐かしのメロディを楽しんだり、子ども達は「はんだまちヒーローズ」さんの楽し気な音楽・劇に集まっていたり、と会場はとてもにぎやかで、マルシェというよりは夏祭りのような雰囲気が感じられました。

「はんだまちヒーローズ」さんは音響・作詞・作曲・衣装などをすべてご自身たちで用意されていて、前日搬入の時に踊りや劇を練習していたのが、とても印象に残っています。

特に半田に関するクイズや劇が人気で、ヒーローショーが終わった後の子供たちの満足気な顔が今でも頭に思い浮かびます。

インフォメーションのガチャコーナーでは子供から大人まで年齢を問わずたくさんの人がガチャを回してくれました。

景品には、敷嶋の純米大吟醸をはじめ、農家のKTさんのNAO RICE、nice time farmingさんのみかんジュースなどがありました。当たりを引いた人はとても喜んだ様子でしたが、外れを引いた人でも多くの人が楽しんで下さり、私も自然と笑顔になりました。

ほかにも、おやこ食堂を開催している「タルタルコモド」の方々による託児所や、敷嶋の蔵人さんがお酒を注いでくれる角打ちスペースなど、敷嶋ならでは場所もありました。

今回、実は私の家族が来ており、ガチャで1等の非売品敷嶋オリジナルTシャツを当てた引きの強い母、ここで逃走中をやったら楽しいだろうなと蔵の広い敷地を目一杯楽しんでいた弟…

色んな人が色んな形で楽しむことができるマルシェで、私はとても充実した体験をすることができました。

最後に

当日会場に足を運んでくださった皆様、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

出店して下さった皆様、大変お疲れ様でした。多くの方々に優しい声をかけていただいて、とても嬉しかったです。

敷嶋の皆様、このような素晴らしい体験をさせていただいて 本当にありがとうございます。

次回の「蔵シカルMarche」は1月12日開催予定です。

今回よりもさらにみんなで盛り上げていきましょう!

P.S.
今回、お店の紹介は私が食べ物好きなので、食べ物に偏ってしまいましたが、この後お届けするインターンシップブログではハンドメイドのお店なども発信していきますので、楽しみにしていてください。